2021年1月に発表されたRakuten UN-LIMIT Ⅵの新プランは3大キャリアだけでなく、BIGLOBEモバイルなど格安SIMでもかなわないサービスとなり、楽天モバイルへの新規加入や乗り換え、副回線化などiPhoneユーザーの需要が拡大しているようです。
そんな中、iPhoneユーザーも楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅴ(2021年4月1日からはRakuten UN-LIMIT Ⅵへ自動アップグレード)はiPhoneで使えるの?と疑問に思っている方は多いはず。
この記事でわかること
・楽天モバイルが使えるiPhoneの機種と注意点
・楽天モバイルをiPhoneで使うメリット・デメリット
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT Ⅵについて興味がある方は下記の記事もご参考ください。
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楽天モバイルが使えるiPhoneの機種と注意点
iPhoneで楽天モバイルを使う場合、機種によって使えるものと使えないもの、自己責任による設定変更で使えるものがあるので注意が必要です。
また、楽天が公式サイトの中で使える機種としているものであっても、一部の機能が使えません。
iPhone 12/11/XS/XR/SE(第2世代)で楽天モバイルを使う
楽天モバイルが公式で発表している機種はiPhone 12 / 11 / XS / XR / SE(第2世代)。
iPhoneXS
iPhoneXS Max
iPhoneXR
iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhoneSE(第2世代)
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max
以上の機種が対応しています。
ただし今のところすべての機能が使えるわけではありません。
このように公式サイトではiPhoneの機種別に使える機能、使えない機能を確認することができます。
iPhone 12 / 11 / XS / XR / SE(第2世代)で使える機能
iPhone 12 / 11 / XS / XR / SE(第2世代)で使える機能は今のところ3つです。
・データ通信
・通話
・SMS(楽天回線)
2020年7月に公開されたiPhone向けのRakuten Linkアプリを利用すれば通話も使い放題になるので、iPhoneユーザーの利用者も増えています。
一方で使えない機能には何があるのでしょうか?
iPhone 12 / 11 / XS / XR / SE(第2世代)で使えない機能
・SMS(パートナー回線)
・APN自動設定
・接続回線の自動切り替え(楽天回線⇔パートナー回線)
・ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信など)
・110/119通話などでの高精度な位置情報測位
特に問題なのはパートナー回線エリアでSMSが使えないこと。
GoogleやYahoo!など、SMSを使い二段階認証をする場合に困ります。
この場合、Rakuten Linkアプリを使うことでほとんどのSMSが受信可能になるので、iPhoneで楽天モバイルを使う場合はすぐにRakuten Linkアプリをインストールしておきましょう。
iPhone X/8/7/6sで楽天モバイルを使う
iPhone X / 8 / 7 / 6sは楽天モバイル公式では使用できない端末になっています。
しかしググるとiPhone X / 8 / 7 / 6sで楽天モバイルをつかう方法を紹介しているYouTubeやブログが見つかります。
これはiPhoneに強制的に楽天モバイルSIMを認識させるという方法のようで、あくまで自己責任でやらなければなりません。
パソコンやスマホ、プログラミングなど自信がない方にはおすすめできない方法ですが、興味のある方むけに下記にリンクを貼っておきます。
▼しゅうのブログ
http://140.238.63.231
楽天モバイルをiPhoneで使うメリット・デメリット
楽天モバイルをiPhoneで使うメリット・デメリットについて紹介していきます。
まずはデメリットから。
デメリット①利用できない機能がある
先ほども記載しましたが、下記機能が利用できません。
・SMS(パートナー回線)
・APN自動設定
・接続回線の自動切り替え(楽天回線⇔パートナー回線)
・ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信など)
・110/119通話などでの高精度な位置情報測位
利用頻度が高いSMSはiPhone向けのRakuten Linkアプリを使うことでほとんどのSMSは受信できますが、地震や津波、110番や119番など非常時の機能が使えないのはちょっと不安です。
デメリット②iPhone X/8/7/6sでの使用は自己責任
公式には動作保証対象外のiPhone X / 8 / 7 / 6sも知識があれば設定によって利用できるようですが、あくまでも自己責任なので、最悪の場合iPhoneが使えなくなってもApple Storeや楽天モバイルでは対応してくれません。
デメリット③iPhoneは端末実質0円キャンペーンがない
楽天モバイルには指定端末が実質0円になったり、20,000ポイント還元などお得なキャンペーンが用意されていますが今のとことiPhoneは対象になっていません。
メリット①使いなれたiPhoneが利用できる
世界的な調査会社のKANTER社(イギリス本社)が2020年6月に行った調査では、日本でのスマホのOS別シェアは、Androidが50.2%、iPhoneが49.7%、その他(Windows Mobileなど)が0.1%と言うことでした。
とくに日本ではiPhoneの利用が多いようなので、楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプラン1年無料キャンペーンを利用したいiPhoneユーザーは多かったと思います。
メリット②新たに端末を買わなくて良い
今使っているiPhoneがXR以上であれば、新たに端末を買わなくても済むので、端末代の出費がおさえられます。
iPhoneにこだわらなければお得なキャンペーンで新品端末をゲットすることも可能です。
メリット③アクセサリー・周辺機器が豊富
Android端末と比べるとアクセサリーや周辺機器が豊富です。
100円均一ショップで買えるスマホケースや保護フィルムを見ても、iPhoneにはジャストサイズのものがありますが、Androidの場合には多少切ったり、そもそも売っていないのでAmazonでポチることにな利がちです。
まとめ
現在iPhoneを使っている方が楽天モバイルの利用を検討する場合、
・楽天モバイルに対応しているiPhoneか?
・対応しているiPhoneでも使えない機能がある
・iPhone X以下でも自己責任で使用可能
以上の3つが注意するポイントになります。
楽天モバイルは先着300万人まで1年間無料キャンペーンを行い、2021年2月12日には250万人を突破したとの発表がありました。
2月中には300万人に到達しそうとも言われているので迷っている方は早めに検討し、申し込みを急ぎましょう。
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