ReFa BEAUTECH DRYER(以下、リファドライヤーと表示)にはPROやBCモデルなどの種類があります。
2019年から現在まで販売されているのが初代のリファドライヤー(以下、旧モデルと表示する場合あり)。
そして2021年10月に発売されたのがPRO(以下、新モデルと表示する場合あり)。
どちらも平行して販売されていますが違いがわからない!やっぱり新モデルのPROがいいのかな?という疑問にお答えします。
もくじ
1|新旧リファドライヤーは全部で何種類?
1-1|リファドライヤー新作のプロの特徴
1-2|リファドライヤー旧モデルの特徴
1-3|リファドライヤーBCモデルの特徴
2|新旧リファドライヤー|BCモデル|プロの違い
2-1|①頭皮用スカルプモードの追加
2-2|②ハイドロイオンが1.5倍
2-3|③フィルター掃除ができる
2-4|④乾かす速度が早い
2-5|⑤新モデルは重い
2-6|⑥電源ボタンの位置が違う
2-7|⑦価格が高い
2-8|新旧リファドライヤー|bcモデル|プロ比較表
3|リファドライヤーPRO|新モデルがオススメな人
4|リファドライヤー|BCモデルがオススメな人
5|新旧リファドライヤー|プロやbcモデルの違いまとめ
新旧リファドライヤーは全部で何種類?
新旧のモデルを合わせて現在販売されているリファドライヤーを一覧表にしてみました(2021年12月5日時点)
2022年4月30日追記:bcモデルは生産終了となりました。
商品名 | BEAUTECH DRYER PRO | BEAUTECH DRYER | BEAUTECH DRYER |
新モデル | 旧モデル | BCモデル(旧モデル) | |
品番/色 | RE-AJ02A /ホワイト | RE-AB02A /ホワイト | RE-AD05A /ピンク |
RE-AJ03A /ブラック | RE-AB03A /ブラック | ||
RE-AB15A/シルバー | |||
発売時期 | 2021年10月 | 2019年10月 | 2020年7月 |
3種類あるけれど大きく分けると新旧モデルの2種類なのね
それぞれの特徴を紹介していきます
新作リファドライヤーPROの特徴
ReFa BEAUTECH DRYER PRO(リファビューテック ドライヤープロ)は旧モデルの性能をさらにアップし、頭皮から毛先までをプロの技で乾かすことができる新モデルです。
PROの特徴
・50℃以下をキープして頭皮を熱ダメージから守る
・60℃以下をキープして毛先を熱ダメージから守る
・旧モデルの1.5倍のハイドロイオンで静電気を抑制
・地肌と生え際を乾かすスカルプモード
・オーバードライを防ぐモイストモード
・髪のハリ・コシがUPするボリュームアップモード
・旧モデルより速く髪が乾く
・フィルター掃除が簡単になった
・サロン限定販売
リファドライヤー旧モデルの特徴
プロの技を再現することでサロン仕上がりのしっとりやわらかい「レア髪」を自宅で簡単に作りだせる!
現在も売れ続けているReFa BEAUTECH DRYER(リファビューテック ドライヤー)。
旧モデルの特徴
・60℃以下をキープして熱ダメージから守る
・ハイドロイオンで静電気を抑制
・オーバードライを防ぐモイストモード
・髪のハリ・コシがUPするボリュームアップモード
・サロン限定やBCモデルのカラーバリエーションが豊富
リファドライヤーbcモデルの特徴
bcモデルは株式会社MTG(ReFaのメーカー)が美しさの可能性を探究し発信していく美の複合施設Beauty Connectionの限定モデルです。
基本性能は旧モデルとまったく同じで、カラーがピンクということが一番の特徴になります。
bcモデルが買える場所は
・Beauty Connection(銀座の実店舗)
・MTG公式オンラインショップ
・大丸松坂屋オンラインショップ
調べた限りでは以上の場所やサイトで購入できるようです。
年4月30日追記: bcモデルは生産終了となりました。
各モデルの特徴はわかったけど違いがよくわからないわ
それでは各モデルの違いを説明しますね
新旧リファドライヤー|BCモデル|プロの違い
見た目はほとんど違いがわからない形ですがよく見るとReFaのロゴ部分やモードが表示されているところが違っています。
《旧モデル》
《新モデル(PRO)》
見た目以外の違いは全部で7つあり、旧モデルと比べてメリットもありますがデメリットもありました。
新旧モデルの違い
①頭皮用スカルプモードの追加
②ハイドロイオンが1.5倍
③フィルター掃除ができる
④乾かす速度が早い
⑤電源ボタンの位置が違う
⑥新モデルは重い
⑦価格が高い
それでは順番に説明していきますね
新旧の違い①頭皮用スカルプモードの追加
リファドライヤーの魅力は何といってもプロの技術を再現したプロセンシング。
このプロの技術を誰でもボタンひとつで使い分けることができます。
モード | 新モデル | 旧モデル |
モイスト | ○ | ○ |
ボリュームアップ | ○ | ○ |
スカルプ | ○ | × |
温風(HI / LOW)・冷風 | ○ | ○ |
各モードの特徴
モード | 特徴 |
モイスト | 髪の仕上がりをしっとりさせたいときに使用。毛先にあてるとまとまりやすいと感じます |
ボリュームアップ | 髪をふんわり仕上げた理、髪の根本を立ち上げたいときに使用 |
スカルプ | 頭皮をしっかり乾かすのに便利なモード。50℃以下の熱コントロールで頭皮を熱ダメージから守ります。 |
新旧の違い②ハイドロイオンが1.5倍
今では美容系ドライヤーには当たり前になったイオンですが、リファドライヤーももちろんイオンが発生し、乾燥や静電気から髪を守ってくれます。
新モデルでは旧モデルに比べてイオンの発生量が1.5倍に向上しています。
より効果が期待できるわね!
新旧の違い③フィルター掃除が簡単になった
ReFaのロゴ部分を回すとカバーが外れ、フィルターが取り外せるので掃除がとても簡単になりました。
《新モデルのフィルター掃除》
《旧モデルのフィルター掃除》
新タイプと違いロゴの部分が外れないので吸込み口を柔らかいブラシなどを使っての清掃になります。
新旧の違い④乾かす速度が早い
新モデルでは頭皮用のスカルプモードが追加されたことで一段とプロと同じようなステップで乾かすことができ、旧モデルと比べ乾燥スピードがアップしています。
実際に新モデルを持っていないのでお世話になっている美容室の方に聞いたところ、頭皮から順番に乾かすことは正しい方法なのでスカルプモードは有効なのでは?ということでした。
新旧の違い⑤新モデルは重い
旧モデルが695gに対して新モデルは740gと約50gほど新モデルの方が重たいです。
レプロナイザーなどの高性能ドライヤーの中では旧モデルは軽い方でしたが、新モデルではそれらと同じくらいの重さになっています。
商品名 | 重さ |
イオニティ | 500g前後 |
ナノケア | 600g前後 |
リファ | 695g |
ダイソン | 720g |
リファPRO | 750g |
レプロナイザー4D | 750g |
新旧の違い⑥電源ボタンの位置が違う
リファドライヤーの電源ボタンは本体背中(?)側にありますが、旧タイプの場合は人によってドライヤー中に手が当たり電源オフにしてしまうようです。
リファのドライヤー(ビーモンに置いてある)、仕上がりが良いんだけど電源ボタンがこの位置なのほんとアカン。グリップではなくヘッド持ち人間なので、乾かしてる最中に3回は止めちゃう pic.twitter.com/uKD4nOyfxm
— あゆみK (@HironoYuna) November 30, 2020
新モデルでは電源ボタンの位置が少し上側になったので、このデメリットが改善しています。
新旧の違い⑦価格が高い
旧モデルと比べて新モデルの価格は3,300円上がっています。
しかし、
・スカルプモードの追加
・ハイドロイオンの発生が1.5倍
・フィルター掃除や電源ボタン位置が改善
といった点を考えると3,300円の価値は感じられます。
新旧リファドライヤー|bcモデル|プロ比較表
リファドライヤーの違いが長くなってしまったのでひと目でわかるように比較表にまとめてみました。
商品名 | BEAUTECH DRYER PRO | BEAUTECH DRYER |
新モデル | 旧モデル | |
品番/色 | RE-AJ02A /ホワイト | RE-AB02A /ホワイト |
RE-AB03A /ブラック | ||
RE-AJ03A /ブラック | RE-AD05A /ピンク(bcモデル) | |
RE-AB15A/シルバー(サロン限定) | ||
発売時期 | 2021年10月 | 2019年10月 |
プロセンシング | MOIST | MOIST |
VOLUME UP | VOLUME UP | |
SCALP | ||
ハイドロイオン | 旧モデルの1.5倍 | ハイドロイオン発生 |
掃除のしやすさ | ◎カバー脱着可能 | △カバー脱着不可 |
重さ | 約740g | 約695g |
価格 | 39,600円 | 36,300円 |
リファドライヤーPRO|新モデルがオススメな人
PROがオススメな人
・髪ケアの意識がかなり高い
・少しでも速く髪を乾かしたい
・フィルター掃除はしっかりやりたい
リファドライヤー|旧モデル、bcモデルがオススメな人
コスパ重視であれば旧モデルでも十分サロン帰りのようなツヤとハリのあるレア髪になることは間違いありません。
旧モデルがオススメな人
・コスパ重視でリファドライヤーを手に入れたい
・新モデルとのスペックの違いがよくわからない
・少しでも軽い方が良い
・bcモデル専用カラーのピンクが好き
新旧リファドライヤー|プロやBCモデルの違いまとめ
新旧モデルそれぞれのメリットとデメリットを整理してみましょう
リファドライヤーPROのメリット・デメリット
◎頭皮から髪までプロの技で乾かす
◎乾かす時間を短縮
◎ハイドロイオン発生量が1.5倍
◎フィルターまで掃除できる
×重たい
×価格が高い
×色は2色のみ
リファドライヤー旧モデルのメリット・デメリット
◎誰でも簡単にプロの技で乾かす
◎ハイドロイオンが発生する
◎カラーバリエーションが多い
◎高級ドライヤーの中では軽い
◎PROよりもリーズナブル
×フィルター掃除しずらい
×電源ボタンが手に当たりやすい
リファドライヤー共通のメリット・デメリット
◎誰でも簡単にプロの技で乾かす
◎サロンでも使われている性能
◎ときめくデザイン
×価格はそれなりに高額
見た目は新モデルも旧モデルもほとんど変わりがないので、機能と色から自分にぴったりのリファドライヤーを選んでくださいね