動画を作ったり、集めた動画を編集したり。
動画編集には興味があるけれど、ソフトは高そうだし、作業も難しそう。
そんな動画編集初心者が楽しく続けられるHD Video Converter Factory Proというソフトを紹介します。
これから動画編集をやってみたいと思っている方がこの記事を読むことで、
動画編集って意外と簡単そう!
と感じていただけるのではないでしょうか?
HD Video Converter Factory Proの詳細を見る
HD Video Converter Factory Proの5つの機能と特徴
私は動画編集初心者なのでむずかしい用語や、高度な使いかたの紹介はできませんが、初心者なりにこのソフトでできることは5つあることがわかりました。
5つの機能
YouTubeなどの動画をパソコンに保存できる
集めた動画を編集できる
動画や音声をいろんなフォーマットに変換できる
PC画面の録画ができる(スクリーン録画)
GIFをつくれる
YouTubeなどの動画をパソコンに保存できる
YouTube動画やFacebook、Twitterなど300以上のWebサイトからビデオをダウンロードしたりするのに役立ちます。
これを使用すると、チャンネル全体またはプレイリストからすべての動画を一度にダウンロードすることもできます。
10/26まで、「ローソン ゲートシティ大崎アトリウム店」で「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」とのコラボ店を開催しています(^^) #ローソン #鬼滅の刃 https://t.co/3zkrrhtH0f pic.twitter.com/95QLmLAP9v
— ローソン (@akiko_lawson) October 16, 2020
例えば上のツイッターはローソンの公式アカウントからのツイートですが、これをダウンロードしてみます。
step
1動画のURLをコピーする
動画の画像の上で右クリックすると『Copy Gif Address』や『Copy Video Address』と表示されるので、これをクリックします。
step
2コピーしたURLから動画をダウンロードする
URLをコピーしたら、下の順番に沿って
①新しいダウンロードをクリック
②URLを貼り付ける
③貼り付けと分析をクリック
④保存をクリック
step
3ダウンロードと設定の調整
すると、保存したデータが下の画像のように表示されます。
複数の動画をダウンロードしたいときは、①新しいダウンロードから追加できます。
ここで追加したファイルの名前を変更したり、いらないファイルを削除したり、動画の保存場所の指定ができます。
step
4動画をパソコンに保存する
ダウンロードが完了すると各フォルダごとに『OK』と表示されます。
ダウンロードされた動画データは保存場所(出力先フォルダ)から確認できます。
残念ながらTikTokは対応していないようです。
これで自分の好きな動画をPCにどんどん保存することができます。
集めた動画を編集できる
動画のエンコードとはざっくり言うと「圧縮」「変換」作業のことです。
このソフトでは大容量の動画データを小さいサイズに圧縮したり、動画を再生するハードによって対応している動画ファイルに変換することができます。
step
1変換メニューをクリック
メインメニューから一番左にある『変換』アイコンをクリックします。
step
2動画ファイルを追加する
ファイルの追加をクリックします。
編集やエンコードしたデータの保存場所の指定などもできます。
step
3動画ファイルを編集する
追加したファイルが①のように画面に表示されるので、
①動画リストにある全てのファイルを選択する
②マージをクリックするとファイルが③に移動する
③移動したファイルはサムネイルをドラッグアンドドロップで並び変えできる
④マージをクリックする
step
4詳細の編集や設定も可能
下の画面に変わります。
ここではファイル名の変更、保存先の指定のほか、詳細の設定ができます。
変更などが終われば『変換』をクリックします。
動画に詳しい人は詳細の設定のなかでお好みに設定ができます。
以上が複数の動画を1つにまとめるやり方です。
つぎに編集でできる機能を簡単に紹介します。
下の画像にあるピンク枠の中には私のように動画編集の知識が無くても直感的に編集できる機能が備わっています。
編集機能
・切り取り
・回転
・トリミング
・特殊効果
・ウォーターマーク
一度マージしたデータは加工できないようです。(一番上の黒いサムネイル)
特殊効果では画像にさまざまなフィルターを掛けたり、フィルターを掛ける場所をしていすることも可能です。
動画や音声をいろんなフォーマットに変換できる
変換できるフォーマットの種類は豊富です。
画面右にある『出力フォーマットを選択』をクリックすると沢山のフォーマットが表示されます。
PCで動画を見るだけならデフォルトのMP4でOKです。
音声ファイルに変換も可能です。
音声のアイコンをクリックするとMP3やAACなどの音声データに変換できます。
PC画面の録画ができる(スクリーン録画)
ゲーム、チュートリアル、ZOOMなどのビデオチャット、そのほかパソコン画面の録画が可能です。
パソコン画面の録画は画面全体を録画するのか、指定したウィンドウだけを録画するのか選択も可能で、簡単に録画ができます。
カスタムモード:画面から好きな場所に記録します。
全画面モード:画面全体を記録
オーディオの録音:マイクまたはシステムオーディオ、あるいはその両方からオーディオの録音を選択できます。
GIFをつくれる
動画や写真からアニメーションのようなGIFを作ることができます。
step
1GIF制作メニューを開く
メインメニューの『GIF製作』にカーソルを合わせると『動画をGIFに変更』と『画像をGIFに変更』の2つが表示されるのでどちらかをクリックします。
step
1GIFをつくる
①動画を追加をクリックしてGIFにしたい動画を追加する
②解像度やフレームレートなど詳細を設定する
③保存場所を指定する
④GIF作成ボタンをクリックする
以上でGIFが完成します。
HD Video Converter Factory Proを使用した感想
動画編集が素人の私でもYouTubeやTwitterの動画をダウンロードしてから簡単な編集をおこない1つの動画ファイルに変換したり、GIFをつくったり、意外と簡単に短時間でできました。
詳細の設定によっては手の込んだ動画編集もできるかと思います。
HD Video Converter Factory Proの詳細を見る
未登録版(無料版)と製品版の違い
HD Video Converter Factory Proは未登録版(無料版)と製品版があるので、購入前に無料版を試してみることができます。
ちなみに製品版でも永久ライセンスで3,880円(セール価格)とリーズナブルです。
未登録版は下記の制限があります。
未登録版の機能制限
1、 最大5分間のビデオやオーディオしか変換できない
2、 ウェブサイト(YouTube、niconico、Facebookなど)から最大5つのビデオしかダウンロードできない
3、 未登録版では稲妻モード(変換速度最大50倍)が使えない
無料版をインストールする
はじめにHD Video Converter Factory Proの公式サイトから無料ダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開くとインストールが始まります。
HD Video Converter Factory Proセットアップウィザードを順番に進めていきましょう。
完了すると下の画像が表示されます。
HD Video Converter Factory Proを開くと下記のようなメッセージウィンドウが表示されますが、右上の×で閉じればOKです。
無料版を使ってみた
ある程度の機能は無料でも使えます。
ただ、使っている最中にたびたび下のような警告が出るので、その都度消すのが面倒です。
素人動画編集のまとめ
動画編集ソフトをいろいろ調べてみましたが無料のものから1万円以上のものまでさまざま・・・
動画の切り貼りや、簡単な装飾だけでよければ今回紹介したHD Video Converter Factory Proは動画編集の入門用に使ってみる価値はあります。
ただ、手の込んだ装飾や特殊効果など、業務用やプロ向けとしては機能が足りません。
どのソフトを使うか迷っている方には、
まずはHD Video Converter Factory Pro無料版を試してみる。
そのうえで機能が不足と感じたらアドビやサイバーリンク社などの本格的なソフトを検討する。
という方法もありですね。
Twitterで動画編集ソフトのツイートを見てみると、
ゲーム実況の編集を「Premiere Pro」でやろうと思って頑張って向き合ってるんだけどやっぱり難しい(´・ω・`) pic.twitter.com/j3kjWuqlWK
— 西野陽菜 (@hinapi_0v0) July 3, 2020
premiere無理すぎてソッコー挫折した
— シミ ス゛ (@sh_tnrazzr125) April 4, 2019
プロ向けのソフトは難しいと感じる人がかなり見受けられました。
そんな中、このようなツイートも。
動画制作者さんからの質問が多いので。
Q.動画編集ソフト何使ってますか?
A.主要なものは全部使ってます。どれ使っても同じレベルのもの作れます。全くこだわってません。動画編集なんて基本的に切って貼るだけなので、UI見てカッコいいと思う、やる気が上がりそうなもの使えばいいです。— 4ST (@4STUDIO4) October 24, 2020