美容と節水効果を期待してシャワーヘッドの取り替えを考えているけど、種類がたくさんあってどれを選んでいいかわからず悩んでいませんか?
わたしは他社製品をWEBで調査したり、百貨店や家電量販店で実物を試したりしてみた結果、リファファインバブルSを購入しました。
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ミラブルプラス | リファファインバブルS | リファファインバブル |
アクアビュル ボヌール | ボリーナワイドプラス | ボリーナニンファ |
ナノフェミラス | ピュアブルⅡ | SANEIシャワーヘッド |
リファファインバブルSと他の製品の比較は別の記事で詳しく解説しますので、ここではリファを購入するきっかけになったシャワーヘッドの選び方について解説します。
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今回リファファインバブルSと比較したシャワーヘッドは、ボリーナ、ピュアブル、ナノフェミラス、ボリーナニンファ、ボヌール、SANEIシャワーヘッド、ミラブルプラス、リファファインバブルの8種類。
シャワーヘッド選び5つのポイント
シャワーヘッドを選ぶにあたり知っておきたいポイントは下記の5つです。
ココがポイント
・ファインバブル?ナノバブル? バブルの違いを知る
・水道水の塩素除去は必要?効果は?
・シャワーヘッドの重さ
・シャワーヘッドの見た目と満足感
・本体価格とランニングコスト(水道代・カートリッジなど)
ファインバブルとナノバブル 違いは?
メーカー各社の商品説明を見ていくと、
・ファインバブル
・マイクロバブル
・ウルトラファインバブル
・ナノバブル
といった複数種類の○○バブルが出てくるのでちょっと混乱します。
これで勘違いしてしまい、本来求めている機能と違ったシャワーヘッドを選んでしまっては大変です。
このあと詳しく説明しますが、マイクロバブルとウルトラファインバブルをまとめてファインバブル。
ナノバブルは国際基準の中で、ウルトラファインバブルとして表現が統一されているようです。
ウルトラファインバブル・マイクロバブルの違い
各製品のファインバブルの量は下記のとおりです。
製品名 | ファインバブルの量 |
ミラブルプラス | ウルトラファインバブル約2,000万個 |
リファファインバブルS | ウルトラファインバブル・マイクロバブルの合計 最大6,800万個 |
リファファインバブル | ウルトラファインバブル・マイクロバブルの合計 最大3,950万個 |
アクアビュル ボヌール | ファインバブル |
ボリーナワイドプラス | ウルトラファインバブル1億個/1cc |
ボリーナニンファ | ウルトラファインバブル1億個/1cc |
ナノフェミラス | ナノバブル約0.1μm |
マイクロバブルシャワー ピュアブルⅡ | マイクロバブル |
SANEI ミストストップシャワーヘッド | 非公表 |
各製品でバブルの種類や量がことなりとても比較しにくいのでバブルの種類や特徴について調べてみると下記のことがわかりました。
2013年、国際標準化機構(ISO)によって「ファインバブル技術専門委員会」が設立され、“微細な気泡”の定義や規格化がなされました。
詳しくはファインバブル学会のサイトに記載されていますが、http://www.fb-union.org/about.html その中にある下記の図でウルトラファインバブルとマイクロバブルの違いがわかりやすく表現されています。
このようにファインバブルの大きさによって呼び名がかわりますが、私ははじめこの呼び名を曖昧にとらえていました。
なので、シャワーヘッドを選ぶときに各製品が〇〇バブルの量を記載していると、単純に数が多い方がいいいという感覚で見ていましたが、調べていくとその考えは間違っていることがわかりました。
ウルトラファインバブルだけでは洗浄力が弱い
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)のサイトにウルトラファインバブルとマイクロバブルを組み合わせた方が洗浄効果が高いという記事がありました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/68/6/68_317/_pdf/-char/ja
難しい表現なのでわかりにくかったですが、シャワーヘッドを例にすると、
・表面の汚れ=マイクロバブルが効果的
・毛穴など奥にある汚れ=ウルトラファインバブルが効果的
ということ理解しました。
そしてリファファインバブルSのサイトにあった下記の説明でかなりこの製品に興味を持ち始めました。
公式サイトではGIF動画で見れますよ。
https://www.mtgec.jp/assets/beauty/refa/refa_bubbles/lp2/images/im_anim3.gif
水道水の塩素除去は必要?効果は?
シャワーヘッドを調べる中で気になったものの一つが塩素除去機能でした。
各製品の塩素除去機能の有無を下記にまとめています。
製品名 | 塩素除去 |
ミラブルプラス | カートリッジあり |
リファファインバブルS | なし |
リファファインバブル | なし |
アクアビュル ボヌール | なし |
ボリーナワイドプラス | なし |
ボリーナニンファ | なし |
ナノフェミラス | カートリッジあり |
マイクロバブルシャワー ピュアブルⅡ | なし |
SANEI ミストストップシャワーヘッド | なし |
塩素は浄水器やウォーターサーバーの商品説明の中でも悪役的なイメージが強いと思います。
しかし、水道水の消毒や、昨今の除菌対策として広く使われているのも塩素で、最近ではお店の入り口にも消毒用として次亜塩素酸(塩素の仲間)を見かけることも増えたのでは無いでしょうか?
そして、水道から出てくる水の塩素除去がどこまで必要なのかは、水道法(法律のひとつ)で決められていています。
私は専門家ではありませんが、アトピーやデリケートな肌の方でなければ水道水でもとくに問題がないのでは?と思えたのが下記の書面でした。
出典:平成 19 年度厚生労働省受託「水道用薬品等基準に関する調査」 水道用次亜塩素酸ナトリウムの取扱い等の手引き(Q&A)
http://www.jwwa.or.jp/houkokusyo/pdf/200803_suidouyou_guideline.pdf
まえがき
水道水の消毒は、水道法の規定により塩素によるものとな っており、その塩素消毒剤として、現在は次亜塩素酸ナトリ ウムが主として使用されている。 次亜塩素酸ナトリウムは、液化塩素に比べ安全性が高く、 取扱いが容易であり、水道で使用する場合には保管方法を含 めて「高圧ガス保安法」、「毒物及び劇物取締法」及び「消防 法」等の規制を受けない。しかし、次亜塩素酸ナトリウムは、 反応性が高く、劣化しやすい化学薬品であることや、人が飲 用する水に添加するものであることから、適切な取扱いとそ の性状を保持するために適した維持管理が必要である。
私はアトピーやデリケートな肌ではないので塩素除去はあってもなくてもどっちでもいいかなという考えです。
ということで結果的に塩素除去なしのシャワーヘッドにしました。
塩素除去なしにした理由は下記の3点です。
・専用フィルター(有料)の定期的な交換が必要=維持費がかかる(本体も高くなる)
・フィルターをお店や公式サイトで買うのが面倒(送料もかかる場合あり)
・フィルターの分、シャワーヘッドが重くなる
シャワーヘッドの重さは重要
製品名 | 価格 | 重さ |
ミラブルプラス | 44,990円 | 162g |
リファファインバブルS | 30,000円 | 250g |
リファファインバブル | 18,480円 | 340g |
アクアビュル ボヌール | 17,600円 | 255g |
ボリーナワイドプラス | 15,180円 | 170g |
ボリーナニンファ | 15,180円 | 130g |
ナノフェミラス | 14,278円 | 160g |
マイクロバブルシャワー ピュアブルⅡ | 13,750円 | 120g |
SANEI ミストストップシャワーヘッド | 4,000円 | 369g |
上記は各製品の本体重量です。
塩素除去カートリッジをつけるタイプはカートリッジ重量がさらにプラスされます。
シャワーヘッドはスタンドに掛けたり、手に持って使ったりしますが、特に手に持って使用することを考えると重さも重要です。
実際に持ち上げた感覚では、
300gを超えると『ちょっと思いかな?』
100g代は『わっ!軽い!』
という感じです。
シャワーヘッドの見た目と満足感
毎日使うものだから見た目にも満足感が欲しいですね。
ということで今回比較したシャワーヘッドの画像を一覧にしてみました。
ミラブルプラス | リファファインバブルS | リファファインバブル |
アクアビュル ボヌール | ボリーナワイドプラス | ボリーナニンファ |
ナノフェミラス | ピュアブルⅡ | SANEIシャワーヘッド |
商品画像の写しかたによってイメージは多少ちがうかも知れませんが好みが分かれるところです。
※ミラブルプラス以外は楽天、Amazonなどの大手サイトの商品ページです。
ミラブルプラスのリンク先のみ正規代理店のサイトを貼っています。
ミラブルだけ楽天やAmazonなどの大手サイトのリンクを貼らない理由は下記で説明します。
ミラブルプラスは大手ショッピングサイトで2万円代から購入できますが、メーカーでは正規販売店での購入を呼びかけています。
ココに注意
※非正規取扱店や個人間取引で購入された場合には、返品・交換・修理を含め、弊社の保証は受けられません。
※また、ご購入されたことにより発生した不利益、損害等につきましてもその責任を負いかねますので予めご了承下さい。
ミラブル正規取扱店オンラインショップはたくさんありますが、おすすめ上位2社を見てみると、
株式会社BANGの場合
返品送料は購入者負担
返品商品確認後約1週間で返金
ミラブルオンライン の場合
商品購入から30日以内にフリーダイヤルまたはメールで注文番号、名前、電話番号を記載し連絡を入れます。
返品送料は購入者負担
返品商品確認後約1週間で返金
など、さまざまなサービスを受けることができますが、会社によってメールや電話など手続き方法が違います。
返品する際は輸送時間や不慮のトラブルにならないよう、
・購入時に届いたものはすべてきれいに保管しておく
・早めの連絡と発送
・発送したときの送状は保管しておく
といったことを意識しておくと安心です。
どのショップもメーカー(サイエンス)ホームページに掲載されているのでニセモノにあたる事もなく安心して購入できます。
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本体価格とランニングコスト(水道代・カートリッジなど)
各商品の本体価格、節水効果、その他ランニングコストは下記のとおりです。
製品名 | 価格 | 節水効果 | 塩素除去 |
ミラブルプラス | 44,990円 | 50% | カートリッジあり |
リファファインバブルS | 30,000円 | 最大67% | なし |
リファファインバブル | 18,480円 | 40% | なし |
アクアビュル ボヌール | 17,600円 | 最大65% | なし |
ボリーナワイドプラス | 15,180円 | 50% | なし |
ボリーナニンファ | 15,180円 | 50% | なし |
ナノフェミラス | 14,278円 | 26% | カートリッジあり |
マイクロバブルシャワー ピュアブルⅡ | 13,750円 | 40% | なし |
SANEI ミストストップシャワーヘッド | 4,000円 | 約45% | なし |
ミラブルプラスの塩素除去カートリッジは1個3,190円(税込)で交換目安は約1~3ヶ月。
ナノフェミュラスの塩素除去カートリッジは1個2,178円(税込)で、交換目安は5分間使用で100回分。
ですが、塩素除去カートリッジが不要な場合はカートリッジを付けずに使用することも可能です。
本体価格はショップにより異なるので各ショップサイトから最安値をご確認ください。
リファやミラブルは公式サイトでは定価でしかも3万から4万以上しますが、ニセモノも出回っているようでメーカーからは注意がなされています。
ニセモノを購入すると保障やサポートが受けられないので気をつけましょう。
リファファインバブルSに大満足
以上を比較・検討した結果、リファファインバブルSを購入しました。
個人的には大満足で、キラキラしたシャワーヘッドを毎日ながめながら使用しています。
あえて不満足な点3つあげるとすると、
・値段が高い(税込3万円)
・塩素除去ではない(私には必要ないですが)
・落下してこわれたらかなり悲しい(高価なのでちょっとビビる)
そして買ってよかった点は5つありました。
・4つの水流がワンタッチで便利・気持ちいい
・しっかり洗顔できている
・肌がうるおう
・湯上り後のポカポカが長く続く
・キラキラした本体を見ていると気持ちがあがる♪
使い始めたばかりなので水道代が実際安くなったのかはまだお伝えできませんが、
製品の機能や性能はもちろん、キラキラした本体を見ているだけでもバスタイムの気分があがります。
気持ちの影響もうけているのか、効果効能にも大満足です。
リファファインバブルSとミラブルやボリーナなど他競合商品との比較は別の記事で詳しく解説しています。
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